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ひとこと: 2011年11月アーカイブ

 11月26日のヒサカプロショップ杯スタート前にネクサス試投会を開催しましたところ、多数の熱心な方々からのご希望があり、試合開始前の1時間に亘り、交代で試投して頂きました。用意したのはソリッドとパールの2種類で、14ポンドと15ポンドの3種類の異なるスパンにドリルしたもので、スイッチサムを数種類、フィンガーグリップは各自サイズを選んで頂いたものをその場で装着したものを投球して頂きました。「ソリッドの方がオイルに強くて、バックエンドの動きは強烈だね!」とか「回転数が多いので、パールの方が扱いやすかった」とか様々なご感想を頂き、さらにご予約特典でのご注文も頂戴しました。中にはブランズウィックのボールのイメージが変わったという感想を述べられた方もあり、ブランズウィック社の新たな技術革新を感じて頂いたようです。従来の製造方法とは異なり、新たな添加剤の開発により、オイル吸着性の高いカバーストックへと、路線変更したことによるものと思われますが、DV8シリーズからBW社の評価も上昇しており、今後の展開に注目して行きたいと思います。

 週半ばから師走へと突入いたします。月初めはJBC公認ドリラー研修会が開催され、福岡、大阪、東京の3会場にて講師を担当する予定です。今年のセミナーでは、昨今ドリル理論として注目されている「デュアル・アングル・レイアウトの効果的レイアウト法」と「バランスホールの効果」を再度クローズアップして話す予定でおりますので、公認ドリラーの方には是非ご参加頂きたいと思います。
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宮崎に行ってきました

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今週は全て出ていますが、外出している時間もありますので、ドリルご希望の際は
必ずご予約の上ご来店ください。

宮崎に行ってきました。

 2日間の宮崎では20名のアマチュアボウラーのドリルを行いましたが、遠路、鹿児島からも来られた方がいて驚きました。最終日には宮崎県のボウリング場協会に表敬訪問に訪れた、今年もジャパンオープンを制し、男子プロでは前人未踏の4連勝を成し遂げた川添奬太プロに偶然会うことが出来ました。先月の新人戦優勝の翌日八景ボウルに来場、ボールのレイアウトについて色々話をしたばかりでしたが、宮崎で偶然に会うとは思いませんでした。彼の実力は本物でしょう。さらに連勝記録を延ばすことでしょう。

 今月はブランズウィックから新発売されたニューボール「ネクサス」の良さを体験していただくための試投会を行います。従来のBW製造方法とは異なり、複数の添加物により、オイル上ではスムーズな走り感が得られ、ドライゾーンではアグレッシブな動きをもたらせてくれる、今までのBW社ボールとは違ったパフォーマンスを感じて頂けると思います。ソリッド系とパール系が発売になりますが、今回はソリッドのみの入荷につき、「ネクサスf(P+F)をご希望の方に試投して頂きます。

■ネクサス試投会
 11月26日(土)午後7時30分~
 午後8時30分からスタートするヒサカプロショップ杯参加者に限ります。
 同時に須山茂朗プロ(ヒサカプロショップ所属)によるデモンストレーションも行います。

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出張の予定です

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 今週の9日(水)はJPBAインストラクター部会出席のため、須山プロがドリルを担当致します。
 10日、11日の2日間は九州の「宮崎エースレーン」に出張して、宮崎のボウラーにドリルやメジャーリングを行います。今年で3年連続して宮崎に出張致しますが、エースレーン専属、山本由美子プロの企画で、2日間で約20名の方のメジャーリングとドリルを行う予定です。プロトーナメントを見てもお分かりのように、昨今は西高東低の傾向で、男子、女子共に九州勢が圧勝していますが、プロアマ交流が頻繁に行われている状況を見ても、熱心なボウラーが多い地域であること感じます。
 エースレーンでは投球確認の後、メジャーリング、ドリル、フィッティングで再度投球確認という流れで行いますが、全て完全予約制です。2日間という短期間で行いますので人数にも限りがあると思いますが、ご希望の方は、直接エースレーンプロショップにお問い合わせください。週末の土曜日午後には八景ボウルに戻る予定です。

日米女子プロ対談に出席しました。
 先週、静岡県の柿田川パークレーンズのミーティングルームにて、JPBAトーナメントに参戦中のウェンディー・マックファーソンとJPBAの女子10名による、日米の女子プロ対談が開催され、主催者からのご指名を受け、出席いたしました。
 対談というよりは、ウエンディーからのJPBA女子へのレクチャーと言った方が的確だと思われる内容でした。
 ウェンディーからの指摘は、タイミング、レーンアジャスティング、ボールアジャスティングに対して、特に日本の女子が米国に比べ劣っているということでした。フィジカル(体力)的には日本人と変わらない体格の、何勝もしている米国女子プロもいるので、体力差ではない、と言っていましたが、ボールスピードや回転数など、男子に近いパワーを兼ね備えた選手が勝っているのであって、私見としてはパワーの差は歴然としているように感じます。勿論トレーニングによってその差を埋めることは可能だと思いますが。
 さらにもう一つの大きな壁は環境の違いがありすぎる事です。レーンコンディションひとつ取ってみても、スポーツコンディション(フラットなオイル)が当たり前になっているタフなコンディションでトーナメントが行われている米国と比較的易しいクラウンのハウスコンディションでしか練習できない日本のプロとでは、レーンアジャストの精度を身につける上でも違いがありすぎるように思います。
 投球タイミングの話では、日本の女子の殆どがリリース時、手足同時に動いているタイミングなのに対して、「手遅れタイミング」にするべきではというアドバイスでした。スライドが止まって、後から手が降りてこないとパワーが伝わりにくい、という事なのです。
 身体の使い方にしても、ボールが曲がるために外に出さなくてはならないのに、日本のボウラーの殆どがスクエアーであるために、ボールを上手く外に向けることが出来ていない、という指摘でした。
 確かにこの指摘は正しいと思いますし、これから日本の女子が取り組むべき重要な課題を与えてくれたように感じました。

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この対談の動画は、笹塚ボウル支配人様「財津 宜史のブログ」に掲載されています。
・「財津 宜史のブログ」ボウリングが好きな皆様へ
・USTREAM動画ページはこちら(ページ下に番組リストがあります)
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